MENU
りゅう
りゅう
YouTuber/ブロガー
Profile
医療・介護・福祉の専門用語を初心者にわかりやすく解説しています!
体験談

体験談|身体障害者手帳

ryu
りゅう
りゅう
YouTuber/ブロガー
Profile
医療・介護・福祉の専門用語を初心者にわかりやすく解説しています!

【Aさん】聴覚障害(6級)

【メリット】
バス代金が無料となりました。また、6ヶ月に一度の頻度で、地元自治体から約1万円の手当を支給していただけるようになり家計の面で助かっています。さらには、障害者手帳を取得したことで、肉体や精神面で負担の小さい障碍者雇用の枠で雇用され、働くことが可能となりました。

【デメリット】
バスを無料で利用するためには、障碍者手帳に自分の顔写真を貼る必要があったことです。バスの運転手に障害者手帳をひらいて見せる必要があるためです。このため、バスを利用するたびに運転手が手帳の写真と私の顔を確認する行為をする様子を、他の乗客に見られることがデメリットだと感じています。

【アドバイス】
障害者手帳を取得するためには、医師からの診断書もしくは障害年金の受給を証明する書類などを自治体の窓口に提出して、審査を受ける必要があります。なお、障害者手帳は2年に一度程度の頻度で、認定の更新を受ける必要があります。手続きを忘れないよう注意が必要です。

Aさん体験談

電車、バスの割引:住んでいる地域や路線、等級よって異なります。

申請時に必要なもの:市町村ごとに異なります。一般的には次の4つです。申請書/診断書/顔写真/マイナンバーカード又は通知カード

障害年金:障害者手帳とは別の制度です。直接関連はありません。すでに障害年金を受給している方は、手帳申請時に書類を求められることもあります。

再認定/更新:手帳の種類や、個人の状態によって異なります。身体障害者手帳は、基本的に更新はありません(一部状態によっては更新あり)。精神障害者保健福祉手帳は、2年ごとの更新です。療育手帳は、年齢や状態によって個別に指定されます。

漢字:障がいの「害」は「碍」と表記することもあります。

【Bさん】両膝の人工関節(4級)

【メリット】
医療費の窓口負担がなくなったことがよかったことです。病気がちなので、医療費が安くなり、祖母も経済的な負担が軽くなったと言っています。また、障がい者の団体にも参加して、新しい人間関係が築けたことや、団体のスポーツイベントや旅行にも参加して楽しんでいます。

【デメリット】
人工関節は、2021年現在障がい者手帳をもらえなくなったそうです。そのため、同じ手術をした人からは、妬みを受けることもあったようです。また、障がい者の団体に入ったときは、なんでそんな障害で障がい者の認定を受けられたの、と聞かれることが多かったようです。

【アドバイス】
膝の人工関節では、障碍者手帳がもらえなくなっているようです。しかし、もしそれ以外の理由で障がい者の認定を受けた場合、最初はショックかもしれませんが、障がい者団体の方々も優しい方が多いので前向きに生きられるようになります。様々なイベントを通じて、これまで見たことのなかった新しいものの見方ができます。

Bさん体験談

医療費の割引:障害者手帳のみでは医療費の割引は受けられません。別に障害者医療費助成制度を申請することで、自己負担金が安くなります。割引額や割引となる等級は、市区町村ごとに異なります。

人工関節:2014年までは、人工関節を入れた方には身体障害者手帳が交付されていました。最近では、人工関節を入れた後の状態によって、交付するか交付しないかが判定されます。

【Cさん】脳梗塞による下肢と体幹障害(4級)

【メリット】
長距離の列車での移動、バスならば短距離でも半額で乗ることができます。また、図書館、寺院、観光施設なども場所によっては半額だったり、付き添いひとりまで無料だったり、家族で免許を持っている人がいないので、非常に助かります。

【デメリット】
医師からは3級を申請して頂いたのですが、結果的に4級となりました。3級と4級の差は大きいそうで、電車ではかなり遠く(旅行など)へ行かない限りメリットはありません。本人は最初手帳を見せるのを恥ずかしがっていましたが、今は慣れてきました。

【アドバイス】
医師の判断で該当しそうな等級が決められます。そして、ソーシャルワーカーなどの検査を経て等級が決定されますが、そこで出来ないことを出来ないと正直に申告することです。検査の際、貼り切ってしまうと等級が下がってしまいます。父は美人のワーカーさんの前で張り切ってしまい、3級から4級になってしまいました。

Cさん体験談

電車、バスの割引:住んでいる地域や路線、等級よって異なります。

施設料金の割引:それぞれの施設が、独自で割引を設定していることがあります。本人のみの場合もあれば、同伴者も割引となる場合もあります。各施設、事前にホームページ等でご確認ください。

等級の決定:医師の診断書をもとに、各都道府県の審査委員が判定します。同じ状態であっても、人によって違う等級となるケースもあります。

【Dさん】心臓機械弁(3級)

【メリット】
身体障害者手帳を取得して良かったことは、「公共料金の支払いが割引される」ことです。「公共交通機関の運賃」や「上下水道の水道料金」、「NHKの放送受信料金」など様々な公共料金が割引されることは、家計の負担を軽減させてくれるので、とても助かっています。

【デメリット】
身体障害者手帳を取得してから困ったことは、「医療保険」や「生命保険」などの保険関係に全く加入することができなくなってしまったことです。当然、病院に通うことになるため、少しでも医療保険に加入して負担を軽くしたいと思うのですが、ことごとく断られていまい、加入することができないのは残念な部分です。

【アドバイス】
身体障害者手帳を取得すると色々な面で国からの援助をしてもらえます。医療費の助成や補装具の助成、所得税・住民税・自動車税などの各種税金の軽減など様々な面からサポートしてくれます。障害者枠の転職、就職の進め方などを教えてくれる転職エージェントなどを利用することで働くこともできるのでおすすめです。

Dさん体験談

公共料金の割引:手続を行うことで、減額や免除を受けられます。

【Eさん】肢体不自由(2級)

【メリット】
障害者手帳を取得して、等級、要支援度に応じ、行政、民間の福祉サービスなどを受けられたりします。そして、取得はいろんな場面で発症からの経緯をヒアリングされますから、記録しておくと便利です。障害年金申請時にも活用可能です。

【デメリット】
経過観察する必要がある疾患などは病院変えて振り出しに戻すことになりかねず不便でした。そして、障碍者手帳申請は年金保険料納付実績など条件になくて、それ以前に手帳と年金に制度的関係性はないです。覚えておきましょう。

【アドバイス】
障害認定は手術、病気発症から一定期間の経過関観察が必要であり、体の状況が安定すると症状固定とみなされて診断書の作成が可能になります。そして実際診断書を作る指定医は障害の程度を身体障碍者障害程度等級表の解説で記載の数値と身体状況と照らし合わせて診査していきます。

Eさん体験談

【Fさん】右半身麻痺(2級)

【メリット】
まず障害者手帳名義の交通費関連が安くなったことがすごくメリットになります。人によっては病院までの通院で有料道路を使用すると思うのですがETCの料金が障害者割引になるのでとても嬉しかったです。頻繁に病院に通院になるので割引が効くのと効かないのではものすごく金額に差が出てしまいますからね。

【デメリット】
手帳を取得するときに障害者手帳の申請の専門の担当者が自宅まで確認に来たのですが、自分の担当者はとにかく障害者等級を少しでも軽くしようとしてくるんですよね。担当者がハズレだったのかもしれませんがとにかくひどかったです。コレが一番困ったことでした。取得者が障害者と認めるのを嫌がるということも困りました。

【アドバイス】
障害者手帳って等級によって本当に支援の差が出てきます。1級以外は思っている以上に支援サービスは少ないです。なので、障害者手帳を取得したからものすごく活動が楽になると思わないほうが良いです。ですが取得することによって税金の免除や各種サービスの割引などもあるので取得は絶対にするべきだと思いますよ。

Fさん体験談

【Gさん】左上肢、下肢(2級)

【メリット】
自動車の駐車がしやすくなり、高速道路の通行料の半額になること、NHKの受信料の免除、公共交通費の補助、自動車の税金が安くなる、携帯料金の割引がある、自動車を障害者優先区間へ止めることが出来る、主に移動に関する補助が大きいです

【デメリット】
障害者手帳の取得の仕方を誰も教えてくれないことが一番です、すべて自分で調べて役所の福祉課へ行って、手帳の取得方法を聞き、診断書を取り、審査を受けて、初めて、手帳を取得しました、その後は、手帳を持つことで受けられる多くの恩恵を受けています、そして、多くの障碍者の友達が出来ました、デメリットはありません

【アドバイス】
市役所の福祉課へ行くと、一番詳しく教えてくれると思います、障害者が障碍者手帳を持つことで、多くのサービスを受けることが出来るので、大変でも取得することが良いと思います、世の中には多くの障碍者が暮らしています、無駄なものではありません。

Gさん体験談

【Hさん】腎臓機能障害(1級)

【メリット】
住んでいる自治体から発行されている金券(福祉用品や配食弁当などに使える)がもらえた。電車賃の割引が受けられた(乗車券のみ、新幹線などの特急券は通常料金)。自動車税の減免を受けることができた(軽自動車の場合は無料になった)。

【デメリット】地方自治体や医療機関・福祉施設などで手続きを行う際の身分証明書として手帳の提示を求められるので(たいがいの場合、提示したついでにコピーを取ってもらう)、自分の住所や病状といった個人情報を知らせることになってしまう。悪意はなくとも自分の弱みを握られるようで嫌だった。

【アドバイス】
手帳の取得自体は無料でできる上に各機関で提示するかどうかは自分で選択できるので積極的に取得して良いと思う。また、家庭の事情が許せば、自分の病状や日頃気をつけておいて欲しいこと・緊急時にどう対処するかやどういう情報を伝えるかを共有しておくと良い。

Hさん体験談

【Iさん】心臓、ペースメーカー移植(1級)

【メリット】
保険適用となる医療に関しては、窓口負担なしで医療を受けることができるので、医療費のことを心配せずに受診できることは大変ありがたいです。交通費の一部助成制度もありバス、タクシーの乗車券や自家用車のガソリン券を各自の都合で選べるようになっており、通院等で大変助かっております。

【デメリット】
手帳所持者さんの個別のお考えによって大分違うとことかと思います。精神的に負い目に思う方もいらっしゃるのかも知れませんが、手帳所持者である本人が恥とは考えておらず、事実として受け止めまた裕福といった状態でもありませんので、差伸べて頂ける手は有難くお受けさせて頂いている今日です。

【アドバイス】
当方では病院にて主治医から記入済み申請書を渡され、市役所の窓口へ申請するように指示を受けました。窓口の方達は手続きは珍しいことではないので、淡々と簡易に処理は進みます。手続きを行わなければならない状況は、ご心労も多いかと思いますが、一つずつ出来ることを順番にこなしていく事が大切だと思いました。

Iさん体験談

【Jさん】半身不随、肢体不自由(1級)

【メリット】
金銭面や医療面などの負担が少なく公的なサービスが受けられる。タクシー券はかなり助かりました。バスとタクシーで選ぶ事ができるので合っている方を選択できる事も良い所だと思う。納税の軽減がある事もメリット。色々とてもお金がかかるので少しでも免除してもらえる事があるのはとても助かっていた。

【デメリット】
申請に時間がかかった事と本人が障害の面で自覚せざるえない事。申請するのに様々な種類が必要になるので手間がかかる。価値観もあるが「自分に障害がある」とゆう事に最初は抵抗を感じている様子でした。時間が経てばさほど気になる様子もなくなった。

【アドバイス】
なるべく早い段階での手続きが良いと思う。デメリットのが少ないのでまずは申請するべき。負担が少しでも少なくなる事で本人も家族も心の余裕や時間ができる。本人もできる事の幅が増えて自信にも繋がる。金銭的な事でも助けてくれる事が多いのでとても役立つ。

Jさん体験談

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  1. 身体障害者手帳|わかりやすく解説(申請方法・対象・対象外)

    […] 身体障害者手帳|体験談まとめ10選(メリット・デメリット・制度解説) #4/11修正 ABOUT ME […]

ABOUT ME
りゅう
りゅう
YouTuber/ブロガー
医療・介護・福祉の専門用語を初心者にわかりやすく解説しています!
記事URLをコピーしました