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体験談|療育手帳(愛の手帳)

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りゅう
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【Aくん】3歳(中度)

【メリット】
手帳を取得して良かったのは高速道路が半額になったり、いろいろな場所で割引の特典を受けることができることです。高速道路はよく利用するので本当に助かっています。またよく遊びに行く施設でも割引価格で入場できるからお得です。

【デメリット】
手帳の取得には市役所に行ったり、児童相談所に行ったりしなくてはいけないので少し手間がかかります。また更新も1〜2年に1回なので正直面倒くさいと思うこともあります。手間がかかるのがデメリットといえます。

【アドバイス】
療育手帳を取得しておくと、いろいろな場所で割引特典を受けられたり、様々なサービスを利用できたりするので、少し手間ですが、早めに取得しておくのがおすすめです。取得してどのようなサービスがあるのかチェックしておくとよいと思います。

Aくんのご家族の体験談

【Bくん】3歳(重度)

【メリット】
愛の手帳を取得して良かったことは、公園などに障害をもつ息子をつれて行くのですが、駐車場の料金が無料になることがとても大きいです。また、息子が他人に迷惑をかけたときに愛の手帳を見せると納得してくれます。

【デメリット】
息子に障害があるということを、認めてしまうことに非常にためらいがありました。手帳を取得してしばらくたつと、そういった考え方が無意味であることがわかってきます。ネガティブな気持ちを捨てれば、何も問題になりません。

【アドバイス】
愛の手帳と、路上駐車証を同時に取得したほうがよいです。また、Etc割引や手当てなど、調べると、障害者にとって非常に手厚い制度が多いことが分かります。特に東京都は手当てが高く、これだけのために都内に住む価値があります。

Bくんのご家族の体験談

【Cくん】3歳(重度)

【メリット】
タクシー代、電車代、バス代などの乗りもの料金が会社によって変わりますが割引されます。レジャーや泊まりに出掛ける時も行く所によって変わりますが割引してもらえる所もあります。病院の駐車代がかかる所も手帳を見せると割引してもらえる所もあります。

【デメリット】
手帳を取得して割引が出来ることは分かっていても、タクシーの場合は何度か利用しましたが、電車では使ったことがありません。切符を購入する前に駅員さんに声をかけなくてはいけない為、なんとなく煩わしく感じ割引利用しないで使っています。頻繁ではないものの手帳の更新も場所が遠く車が無いうちにとって少し負担です。

【アドバイス】
手帳を取得されることにあまり乗り気ではない方々も多いと聞いたことがあります。色々面倒なこともあったりしますが私は取得しておくべきだと思います。恥ずかしいことでもなんでもないです。手帳を取得して利用できることは利用して少しでも色々な負担の軽減に繋げていく方が本人や家族のためにも良いと思います。

Cくんのご家族の体験談

【Dくん】4歳(軽度)

【メリット】
息子に必要な支援やサービスを受けやすくなったことです。療育手帳をもらうことで子供に障害があることをしっかり前向きに受け止められたということもあります。他には動物園や映画館、テーマパークで割引が受けられることです。

【デメリット】
申請の手続きは少し面倒でしたが、それ以外のデメリットはほとんどありません。ただ療育手帳を持っているということを友人やママ友に伝えると、障害がある子という一括りにされがちで怖がられたり、少し距離を置かれる感じはありました。

【アドバイス】
療育手帳を取得することはメリットがたくさんあるので、診断ついた段階で早めに申請することをおすすめします。特に必要な支援を受けられるという点で、必ず子どものためになると思います。等級についても地域差があったりするので、SNSで情報を得ると理解度が上がります。

Dくんのご家族の体験談

【Eくん】4歳(軽度)

【メリット】
手帳を取得したことでタクシー代が少し安くなりました。保育園に入るときも療育手帳があることを伝えると、状態を聞いてそれに合わせた保育をしてくれたので、すごく助かりました。軽度ということでメリットは少ないですが、小さなことが助かりました。

【デメリット】
取得する際に児童相談所が遠く、行くまでに1時間以上かかりました。取得するための予約も数ヵ月先などになり、すぐに受けられないのも不便さを感じました。療育手帳があるということで障害者のような見方をされてしまうのも悲しかったです。

【アドバイス】
手帳を取る際は思ったときすぐに予約しないと、時間がかかります。受けとるときは写真が必要ですので、予め用意しておくといいです。療育手帳はその子の状態を表すものなので、持つことにネガティブにならず、必要であれば取得して活用していくべきです。

Eくんのご家族の体験談

【Fくん】4歳(軽度)

【メリット】
国や自治体から障害児手当をいただいています。特に特別児童扶養手当は月5万円くらいいただけるので、障害児をかかえていてフルで仕事ができない分を埋めてもらっていてありがたいと感じています。また重度なので電車やETCの割引、水道料金の割引もありとても助かっています。

【デメリット】
手帳を取得するにあたり、児童相談所で発達検査などを受けるのですが、とても混み合っていて申し込んでから2か月後くらいになりました。児童相談所で診察をしてもらう代わりに精神科医の診断書でも良いということでしたが、児童精神科があって発達検査をできるクリニックが見つかりませんでした.

【アドバイス】
手帳を取得することは子の障害を認めるということになるので戸惑ったり躊躇する気持ちはよくわかります。ただ取得後に関しては手当もあり、電車や施設利用の減免などメリットしか感じませんでした。成長するにつれて手帳の対象外になった子も知っているので気負わず支援を受けるという気持ちで取得されたらよいと思います。

Fくんのご家族の体験談

【Gくん】5歳(軽度)

【メリット】
療育手帳を取得して良かった点は、「経済的な支援があった」ことです。税金の優遇があったり、手当て金が支給されることがあるのはとても助かります。病院へ行って診断や検査をしてもらう費用にもなるので、とても助かっています。

【デメリット】
療育手帳を取得して悪かった点は、明確にはデメリットに感じることはありませんが、「病院などで療育手帳を出す度に看護師やスタッフの偏見な目を向けられている」感じが嫌に思ってしまうことがあります。療育手帳を取得しているのは子供はなんとも思っていないのですが、手帳を出す親の方はそう感じています。

【アドバイス】
療育手帳を取得すると、税金を優遇されたり、手当て金が支給されたりするので、家計の負担を少しでも軽くしてくれます。病院だけでも検査や診断だけでも費用がかかるのでとても助かります。しかし、人の目は気にしないといけないのはデメリットに感じているので、この部分を耐えれる人なら取得した方が良いと思います。

Gくんのご家族の体験談

【Hくん】5歳(中度)

【メリット】
交通機関ではバスの割りびきのメリットがあって、バスも住んでる地域で変わるのですが、市などバスを運営してる時療育手帳でバス料金無料になったりします。そして、民間バス会社でも半額割引をしてくれたりします。またレンタカーに同乗するときは多くのレンタカー会社で障碍者割引行ってくれます。

【デメリット】
取得の最大のデメリットですが、子供が障害者であることを認めなくてはなりません。子供の知能指数が著しく低下して、排せつ介助など生活面お困りごとあるにかかわらず、療育手帳を拒否する親御さんもよく耳にします。ですが、親御さんが拒否してしまう気持ちは理解できます。

【アドバイス】
この先周囲から受け入れてもらえなければどうするのか、はれ物に触るような扱いだったらなど不安になります。また、この将来を考えたら療育手帳をとったほうが支援が厚くて、逆に周囲の理解深められるきっかけになることもあります。そして、療育く手帳はいつでも返納できます。

Hくんのご家族の体験談

【Iちゃん】13歳(軽度)

【メリット】
医療費が全額無料になったのが本当に良かったです。また時々タクシーを利用する(子育てタクシー)があるのですが、タクシー代がリーズナブルになり助かっています。その他だと観光施設もリーズナブルになりました。

【デメリット】
取得するときに様々な検査が必要で、その度に時間が必要になるのが大変でしかも長時間でくたびれました。それでいてなかなか発行されませんでした。アミューズメント施設を利用する時に見せるのもかなり面倒でした。

【アドバイス】
確かに発行までの時間はかかったのですが、メリットはかなり大きいですね。医療費は無料になりますし、支給対象者が車を所持していると、自動車税の免除などもあります。また携帯電話などの免除もありますので、是非積極的に取得しましょう。

Iちゃんのご家族の体験談

【Jさん】18歳(軽度)

【メリット】
手帳を取得して良かったことは、あらゆる優待サービスを受けることが出来ているところです。実際の手帳の持ち主である双子の弟が、どう考えているのかは定かではありませんが、私たち家族にとっては、経済的に助かるというのが本音です。

【デメリット】
手帳を取得するとなったときに、1番ボトルネックになったのは、兄弟でふたりして手帳を持っている状態になるということでした。わたし自身、摂食障害で手帳を取得しているので、周りから「障害者兄弟」という目で見られるのが辛かったです。

【アドバイス】
2人しかいない兄弟で、ふたりして手帳を取得することになるという、私たちのようなケースはかなりまれだと思います。なのでというわけでもありませんが、少しでも生活をしやすくするためには、可能なら取得しておくに越したことはない気がします。

Jさんのご家族の体験談

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